もしも転職をするなら、ブラックな職場は避けたいものです。
ブラックな介護施設には、いくつかの特徴があります。
1つ目の特徴は、サービス残業が多いという点です。
これは介護施設に限ったことではありませんが、既定の勤務時間を超えても残業を求められ、それに対する残業手当が支払われない職場は、ブラックの可能性が高いです。
残業代を支払うのは企業の義務であり、それは介護施設でも例外ではありません。
2つ目の特徴は、離職率が高いという点です。離職率が高い職場は、人が長く続かないことを意味しています。
働きづらい環境だったり、人間関係が良くなかったりといった特徴が多く見られます。こうした職場では常に求人募集を行っていることも多いため、転職活動の際には参考にしましょう。
3つ目の特徴は、働く介護職の人が愚痴や文句、悪口を言うことが多いという点です。
矛先は同じ介護職仲間だった李看護師だったり、また入所者だったりと多種多様ですが、悪口が横行するような職場は、決して職場の雰囲気が良くなるとは考えづらいものです。
4つ目の特報は、職場の理念や方針が漠然とした精神論になっているという点が挙げられます。
必ずしも精神論を掲げている職場はブラックだというわけではないものの、「つらくても根性で乗り切れ」とか「文句を言わずにポジティブに働け」といった精神論を掲げている職場には注意が必要です。
こうしたブラック施設を見分けることによって、転職後に後悔する事態を避けられるのではないでしょうか。